サレントを めぐる♪ みる♪ くらす♪

これから南イタリアの楽園プーリア州を訪れる前にサレントに関する知識を予習する必要はありません。なぜなら、サレントには五感で『発見する』喜びが溢れているからです。

サレント半島内とその周辺にはアルベロベッロをはじめ4つの特筆すべき世界遺産があります。国とWWFが指定する広大な自然保護区も数カ所あります。しかしサレント地方の本当の魅力は『サレントの宝石箱』ともいうべき美しい無数の小さな街々にあり、それぞれが個性的な輝きを放ち、訪れる旅人を魅了します。

大自然に目をむければ、アドリア海とイオニア海というふたつの美しい海が、空と大地とともに描きだす表情豊かな海外線は、地中海随一の美しさでサレントの『顔』と呼ぶにふさわしいでしょう。さらに大地に目をむければ、地平線のむこうまで延々とつづく実り豊かなオリーブ樹林とぶどう畑。その木かげのあちらこちらに古代文明の足跡が今なおひっそりと時を刻みながら顔をのぞかせています。

悠久の歴史に育まれた文化と豊かな自然が共鳴しながら生命の讃歌を奏でるサレントを、ぜひご自身の五感で発見してください。

サレントを訪れる皆さまにも『暮らすように旅する』という贅沢を満喫し、ご滞在中はしばし『サレントの住人』として、ゆっくりと流れるサレント時間を感じて頂きたいと思います。

 

 

目的地   文化と伝統