1

Salice Salentino Riserva DOC

Salice Salentino Riserva DOC

赤ワイン
ワイナリー: Cantina Leone de Castris (レオーネ・デ・カストゥリス)
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フランスとならぶ欧州の一大ワイン生産国イタリアには、ワイン好きの方はよくご存知のことと思いますが、ワイン法(=DOC法)があり、それに基づく厳しい品質管理体制と格付けが確立されており、このサリチェ・サレンティーノDOCは、サレント地方で生産される数多くのワイン銘柄のなかでも、たった8銘柄しか認定されていないDOCワインの一つです。
深い赤色とフルーティーな香りが特徴的なサリチェサレンティーノDOCは、見た目以上に飲みやすく、甘酸っぱい果実味がのどに広がり爽やかな後味が食欲を刺激します♪
サレントを代表するネグロアマーロ種(Negroamaro)を主体に、黒ブドウのマルヴァジア・ネーラ種(Malvasia Nera)を合わせ、24ヶ月以上オーク樽で熟成させたサリチェ・サレンティーノ・リセルヴァDOC☆
なんといってもうれしいのは、創業350年とプーリア随一の老舗ワイナリーが手間ひまをかけた極上の味を、とびっきりお手頃なお値段で楽しめるところ。抜群のコストパフォーマンスで第1位に挙げました!テーブルワインとよぶには上等すぎるお味を、気軽にお楽しく頂くにはうってつけ♪ お肉料理や長期熟成させたチーズなどによく合いますよ^^
(参考価格:10ユーロ前後/本)

2

ES, Primitivo di Manduria DOC

ES, Primitivo di Manduria DOC

赤ワイン
ワイナリー: Cantina Gianfranco Fino(ジャンフランコ・フィーノ)
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プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリアは、サレント半島北部のマンドゥーリア近郊のブドウ栽培が非常に盛んな地域で生産される、プーリア州を代表する赤ワインの一つで、DOCランクの認定を受けています。
このワインの100%原料となる黒ブドウ=プリミティーヴォ種は、2千年以上前にバルカン半島から移住してきたイリュリア人(その後サレントに定住したメッサーピ人)によってプーリアの地にもたらされたという代物。古代ローマ帝国がサレント半島に進出するより前から2千年以上もサレント地方で広く栽培されてきたプリミティーヴォ種は、ネグロアマーロ種とならび、まさにサレント産ワインを象徴するブドウの横綱なのです。
プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリアの濃厚なフルボディの味わいは、古くからイタリア国内で大変評判が高く、トスカーナ州やピエモンテ州産の早くから商業的成功を収めていたワインなども軒並み、ほんの半世紀ほど前までは、プーリア州産プリミティーヴォ・ワインをわざわざブレンドして、味に深みをもたせていたそうです。
国内外のワイン品評会で数々の受賞歴を誇り、もはや“南イタリア産赤ワインの最高傑作”として名を馳せる、Gianfranco FinoのES - プリミティーボ・ディ・マンドゥーリアDOCは、深いルビー色にプラムや完熟ベリー系の濃厚な甘い香り。ひとたび口にすると、フルーティな中にすっきりとしたタンニンやスパイシーなニュアンスが感じられ、その先にはカカオのようなかすかな甘さとスッキリとした余韻が長く続きます。
創立2004年と非常に新しく野心的なワイナリー、ジャンフランコ・フィーノが、あたかも伝統あるワイナリーや既存の価値観へ挑戦するかのごとく、ワインへの情熱の全てを注ぎ込んで作るこのワインは、なんと年間生産本数がたったの3000本…!
サレントの大地と太陽が育んだ力強い赤。フルボディの赤がお好きな方にはたまらない一本です♪
(参考価格:約35〜40ユーロ/本)

3

Teresa Manara, Negroamaro IGT

Teresa Manara, Negroamaro IGT

赤ワイン
ワイナリー: Cantina Cantele(カンテレ)
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このワインは、プリミティーヴォ種とならび、サレント地方を代表する黒ブドウ=ネグロアマーロ種を100%原料としています。
ネグロアマーロという名は、ネグロ(negro)とアマーロ(amaro)が合わさったもので、どちらも、それぞれラテン語(nigra)とギリシャ語(mavro)で『黒』を意味します。つまり「黒黒ぶどう」というわけです(笑)
古代ギリシャとローマ帝国の文化が融合したサレントの大地で作られる、ときに“黒ワイン”と呼ばれるほど深く濃いルビー色をした赤ワインにうってつけの名前といえるでしょう。ネグロアマーロは地元サレントっ子たちが最も愛するワインの一つです。
テレサ・マナーラ - ネグロアマーロIGT は、牧歌的なブドウ栽培の伝統と洗練されたスタイリッシュな空間が見事に調和した現代的なワイナリー Cantina Cantele でつくられます。
サレントの黒ブドウ=ネグロアマーロを100%原料とし、つややかな濃いルビー色から、フルーティー&フローラルの華やかな香りがパッと花咲くように広がります。太陽の恵みをしっかり受けたネグロアマーロのハッキリとした味わいの中に、フレッシュかつ繊細なニュアンスの余韻をお楽しみください。
ディスカバー・サレントでは、カンテレを含むいくつかのワイナリーで見学ツアーを催行しています。見学と試飲、さらにワイナリーでのランチや直売も…ぜひワイナリーで充実したステキな時間を過ごされてみてはいかがでしょうか?(くわしくはコチラから)
(参考価格:約14〜17ユーロ/本)

4

SELVAROSSA, Salice Salentino DOC

SELVAROSSA, Salice Salentino DOC

赤ワイン
ワイナリー: Cantine Due Palme(ドゥエ・パルメ)
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第1位に登場したサリチェサレンティーノ・リセルヴァDOC のほかにもう1本、再びサリチェ・サレンティーノDOCがランクイン☆ こちら大手ワイナリーCantine Due Palmeのセルヴァロッサ – サリチェ・サレンティーノDOCも、イタリアで権威あるガンベロロッソで毎年のように最高評価のトレビッキエーリを受賞しているほか、数々のワイン品評会での受賞歴を誇り、サレント地方の顔ともいえる赤ワインのひとつです。
ネグロアマーロ種85%にマルヴァジア・ネーラ種15%を原料とするセルヴァロッサは、チェリージャムの甘い香りにバニラやリコリスなどの風味が複雑にとけ込んだ、とっても濃厚な香り。プラムや赤いフルーツ系のなかにカカオのニュアンスの感じられる味わい。香りと味の絶妙なバランスの良さに人気の秘密があるといえるでしょう。
ガンベロロッソの最高格付トレビッキエーリを獲得しているワインの中で、これほどお手頃価格で楽しめるワインはほかには無いのでは?みなさんもサレント地方へお越しになったら、コストパフォーマンス抜群の絶品赤ワインをぜひ♪
(参考価格:約14〜18ユーロ/本)

ちなみに、ドゥエパルメでワインともうひとつオススメしたいのが、ブドウの蒸留酒グラッパ。地元サレント地方でのみで栽培されるススマニエッロ種の黒ブドウから作られるグラッパはその名も“ススマニエッロ(Susumaniello)”。セルヴァロッサとならびカンティーネ・ドゥエパルメの代名詞的存在です。
食後に、アルコール度数38%(!!)のグラッパをショットグラスで1杯というのがサレント式大人の流儀。芳醇な香りとなめらかな口あたりをお楽しみください。

5

Five Roses, IGT

Five Roses, IGT

ロゼ・ワイン
ワイナリー: Cantina Leone de Castris (レオーネ・デ・カストゥリス)
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プーリア州きっての老舗ワイナリー Leone de Castris がふたたびランクイン☆ 今回第5位に選ばれたのは赤ではなくロゼ♪ 赤ワインはちょっと苦手…という方には、お野菜中心のアンティパストやピッツァからお肉料理そしてお魚料理まで万能なこちらのロゼ、Five Roses IGTがオススメです。今でこそイタリアのロゼも種類が豊富ですが、じつはこのファイブローズィズ IGT、ロゼはロゼでもただのロゼではありません。なんと1943年にイタリアで初めてボトリングされ販売された歴史上初のロゼワインなのです☆
第二次大戦末期にイタリアへ進駐した連合国軍の大のお気に入りとなったこのワインは、プーリア州生まれの純然たるイタリア産ワインであるにもかかわらずアメリカ風に Five Rosesと英語名で広く知られるようになり、戦後世界中で人気を博します。
なんとも言えない優しい明るいバラ色に、フレッシュでフルーティーな風味と軽やかな飲みくちが心地よいファイブローズィズは、元祖にして現在でも「イタリア最高のロゼワイン」として世界中のワインファンに愛されています。もしプーリア州産赤ワインのしっかりとしたフルボディに疲れたら、気分転換にFive Roses IGT をお楽しみになってみてはいかがでしょうか?リゾットやシーフード料理、鳥など白身肉のお料理との相性はバツグンです♪
(参考価格:約10〜13ユーロ/本)

6

Copertino Rosso Riserva, DOC

Copertino Rosso Riserva, DOC

赤ワイン
ワイナリー: CUPERTINUM (クペルティヌム)
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サレント半島内陸部、Salice SalentinoとNardo’とGalatinaを結んだ三角地帯は、まさにワイン生産の“ゴールデン・トライアングル”。
その真っただ中、レッチェ市から南西に15kmほどの場所にある小さな農村コペルティーノ(Copertino)の周囲一帯は、肥沃な赤土の大地が広がる、プーリア州内でブドウ栽培とワイン生産が最も盛んな地域といえます。
ワイン醸造が盛んな村の名を冠したワイン、コペルティーノDOCは、サリチェ・サレンティーノやプリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリアとならぶ、DOC格付を受けたサレント産ワイン8銘柄のひとつです。
1935年、コペルティーノ村で代々ブドウ栽培に携わってきた36家族が集まって誕生したワイナリー Cupertinum では、創業から80年経った現在、400ヘクタールもの広大なブドウ園で栽培したブドウをもとに、350人の職人たちが真心をこめたワインづくりに励んでいます。
サレント地方特産の黒ぶどうネグロアマーロ種70%以上に、マルヴァジア・ネーラ種とモンテプルチャーノ種とサンジョヴェーゼ種をそれぞれ10%ずつを上限として合わせたコペルティーノ・ロッソ・リセルヴァDOC。
深いルビー色から熟したブラックカラントやプルーン、ベリー系フルーツの濃厚な香りの合間にふと感じられる、野趣あふれる地中海の草原の薫り。まだ暑い晩夏のサレント半島で熟す、みずみずしく糖度のとても高いネグロアマーロ種が育ったブドウ園の光景が、きっと目の前に浮かんでくることでしょう。
トマトソースを使ったパスタ料理や、熟成したチーズなどによく合います♪

7

Donna Marzia Bianco, Salento IGT

Donna Marzia Bianco, Salento IGT

白ワイン
ワイナリー: Cantina Conti Zecca(コンティ・ゼッカ)
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黒ブドウの栽培に適したプーリア州とりわけサレント地方では、伝統的に赤ワインの生産がその大半を占めますが、白ワインがお好きな方にはこの1本がオススメ♪
白ブドウのマルヴァジア・ビアンカ種85%以上に他種をブレンドした、ドンナ・マルツィア・ビアンコ – サレント IGTは、白ワインらしいフルーティーなフレッシュさと同時に深みのある繊細な味わいをお楽しみいただけます。
イタリア全国でも老舗中の老舗ワイナリー、コンティ・ゼッカはサレント半島北西部、イオニア海からほど近いレヴェラーノ村(Leverano)で、なんと5百年ちかい(!)ワインづくりの伝統を誇ります。
イタリア流に人生を楽しむステキな習慣=アペリティーボ(食前酒)として、プーリアっ子たちはこの白ワインを楽しむ場面が多いですが、プーリア名物の小皿料理がたくさん並ぶアンティパスト(前菜)や、もちろんシーフードのお食事にもピッタリ♪ 10℃ほどに冷やしたドンナ・マルツィア・ビアンコIGTを、サレントの目の前の海でとれた新鮮なシーフードと一緒にきゅっと召し上がれば、極楽極楽…♪
(参考価格:約5〜10ユーロ/本)

8

Orfeo Negroamaro, Salento IGT

Orfeo Negroamaro, Salento IGT

赤ワイン
ワイナリー: Cantine Paolo Leo(パオロ・レオ)
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サレント地方特産の黒ぶどうネグロアマーロ種を100%使用したオルフェオ・ネグロアマーロ – サレントIGTは、フルボディの味わいと濃厚なフルーティーな香りで、サレント産赤ワインらしい特徴をよく表現している赤ワインです。
イタリア国内外のワイン品評会で受賞歴のあるプーリア州産ワインがほかに数多くあるなか、オルフェオ・ネグロアマーロはまだそれほど名が知られている存在とはいえません。しかし私たちプーリア産ワイン好きの夫婦FracciaMacciaは、このワインを初めて口にしたときからこのサレント産ワイン特有の個性がハッキリとした味と香りにすっかり惚れこんでしまい、以来ずっと自宅のワインセラーにはオルフェオ・ネグロアマーロをかならず常備しています^^ 個人的にはイチオシです!(パオロ・レオの回し者ではありませんョ・笑)
お手頃なお値段ということもあり、ふだん自宅で気軽にワインを楽しむシーンなどにピッタリ。ビーフステーキや、お肉のオーブン料理、炭火焼き料理との相性は抜群、お料理の美味しさを引立たせてくれますよ♪
(参考価格:約14〜21ユーロ/本)

9

Metiusco, Salento IGT Rosato

Metiusco, Salento IGT Rosato

ロゼ・ワイン
ワイナリー: Palamà(パラマ)
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…えーっと。まず白状しなければなりませんが、こちらのワインを飲むことになったキッカケは、ちょっとしたシャレのつもりだったんです^^; というのも、こちらのワイナリーの名はPalamà 。そして私Fracciaの名字もPalamà。Palamàという名字は、もともとギリシャの名字Palamasが何世紀も時の流れとともにイタリアで変化したもので、ギリシャ系である証。イタリア中探してもレッチェ県に数えるほどしかいないという、とても珍しい名字のため、こちらのワイナリーの存在を知った途端に驚きと親近感が♡
そんなワイナリー・パラマのワインの中で目に止まったのが、このメティウスコ – サレントIGTロサート☆ メティウスコとは、ギリシャ語で「酔っぱらうぞ」の意。ネーミングセンスの良さとその輝くようなすばらしいバラ色にひと目惚れしてしまいました。
このメティウスコ・ロサート、さすが世界最大のワイン品評会Vinitalyで金賞を獲得しているだけあって、そのお味にまたビックリ!
サレント固有種の黒ぶどうネグロアマーロを100%、しかもそのネグロアマーロの中でも特別に味の良いブドウだけを選別して使用するというこだわりよう。ワイナリー・パラマは小規模ながらクオリティの高いワインづくりに真摯に取り組む姿勢に定評があります。
近年イタリアで起こっているちょっとした“ロゼワインブーム”の火付け役の一つになっているのだとか。
アルコール度数13%とロゼワインにしては若干アルコール度が高めにもかかわらず、そのバランスのよい飲みやすさに、ついつい飲むペースも上がってしまう…これこそまさに「メティウスコ」の名のとおり!お気をつけください〜(笑)
(参考価格:約10〜13ユーロ/本)

10

Barbaglio, Salento IGT

Barbaglio, Salento IGT

赤ワイン
ワイナリー: Cantine Santa Barbara(サンタ・バルバラ)
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サンタ・バルバラは、レッチェ市とブリンディシ市のちょうど中間の村サンピエトロ・ヴェルノティコにあり、すぐ近くにはもう一つ大きなワイナリー、ドゥエ・パルメもあります。この一帯の気候と土壌は、上質なブドウ栽培に適しており、サレント半島のアドリア海側におけるワイン生産の一大中心となっています。
じつはこちらのワイナリー、わたしFracciaの家族とは浅からぬご縁があり、サンピエトロ・ヴェルノティコでブドウ農家をしていた祖父が、手塩にかけて育てたブドウを半世紀以上にわたり納めていたのがサンタ・バルバラでした。
私たち家族の歴史でもあり、“おじいちゃんのワイン”として懐かしい気持ちにさせてくれるサンタ・バルバラのワインは、今でも週末など家族が大勢で集まるテーブルには欠かせない存在。
サンタ・バルバラの豊富なラインナップのなかでも一番のお気に入りは、バルバリオ☆サレントを代表する黒ブドウの双璧、ネグロアマーロ種とプリミティーヴォ種をブレンドした、ワイナリー伝統の味。
けっして控えめではないけれど嫌味のないタンニンがすっきりと心地よい深みを演出し、干しイチジクやプルーンそしてチョコレートなど甘く芳醇な香りの中にオーク樽の香りがしっかりと。
驚くほどコストパフォーマンス抜群のバルバリオは普段飲みにもぴったりですが、贅沢すぎるほどのその味わいは、ボトルを数年寝かせてから、クリスマスや記念日など特別な日に楽しむにもピッタリの1本といえるかもしれません。
(参考価格:約7〜10ユーロ/本)